内陣 欄間の御修復

寺院様向け2018.08.04

8月2日京都から2時間程かけて本日は欄間の修復の取り付けに行きました。途中のSAでは家族旅行やいつになく込み合って夏休みを感じる日でした😊

まずは 欄間のご説明から、長押と柱貫き(蘭額)との間の空間にはめる装飾性の高い仕切りを一般的に欄間と呼んでいます。

諸説は色々ありますが、室町時代前後から装飾性が高まり、板に模様を抜いたものから、立体的に花鳥を彫り上げものも現れ、桃山時代を経て絢爛さを極めました。

この度の修復で恐らく、2回目となると思われます。
作業を始める中で、前回の彩色層を剥がすと、下から製作当時と思われる彩色層が現れました。

今回できるだけ木地に近い状態まで戻し、再度 胡粉下地を施し、水干・岩絵具を使って再現しました。何十年の時を経て、過去、現在、未来へと連なっていく私共の仕事は時空を越え、とても重要であると職人共々、感慨深い一日となりました。

京都 仏具修復 欄間 寺院 御盆 法要
彩色 未来 西山浄土宗

同じカテゴリーの事例紹介